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Internet Explorer の仕様変更に伴うエンべデッドプレーヤの挙動について
リソース&サポート


INTERNET EXPLORER の変更
多くの方がご存知のとおり、Microsoft Internet ExplorerEolas Technologies 社の特許侵害にあたるという先ごろの陪審員評決を受けて、Internet Explorer および他の web ブラウザに変更が加えられる可能性が生じています。そうなると、RealOne Player をコンテンツおよびアプリケーションに埋め込んだ web サイト(以降、埋め込み型コンテンツ)はどうなるのでしょう。変更に備えて、今からなにをしたらよいのでしょう。こんな疑問や懸念を抱くユーザも多いのではないでしょうか。

RealNetworks では、開発者の皆様にさまざまなソリューションを提供すべく努めています。

Microsoft およびツール開発を行うサードパーティ各社と協力して、Microsoft の変更に対応するためのソリューション提供に取り組んでいます。

Internet Explorer の変更に伴う影響
今回のブラウザの変更により、実質的にどのような影響があるのでしょうか。いつ頃変更されるのでしょうか。ユーザはいつまで現状の埋め込み型コンテンツを見ることができるのでしょうか。

Microsoft は、改訂版の Internet Explorer のビルドの公式リリース予定については公表していません。この新しい Internet Explorer のビルドをインストールして使用を開始するまでは、ユーザは現状のまま既存の Internet Explorer を使用して既存のコンテンツを見ることができます。新しいブラウザをダウンロードしてインストールすると、一部のサイトでは以下の現象が生じます。

埋め込み型コンテンツの視聴には、1 件ごとにユーザの許可を求める警告ダイアログボックスが表示される
特定のオーサーの代替コンテンツ(ALT 属性のテキストまたは画像など)が表示される、またはリンクが切れる

今回の変更の影響を受けないサイトもあります。新しいブラウザでは、<object>、<embed>、<applet>といったタグを埋め込んだ HTML ファイルで作成された埋め込み型コンテンツを表示しようとすると、それに先立ってプロンプトが表示されますが、JavaScript など外部のスクリプトファイルで生成したタグを使用する HTML ページは、特に変更を加えなくても従来どおり正常に表示されます。

Microsoft の推奨に沿った方法でサイト変更を行う場合には、以下のような複数の変更方法からの選択が可能です。これは下位互換性があるため、新しいブラウザの導入前であっても実施が可能です。

すぐに可能な変更方法: 手動での変更
RealNetworks では現在、Active Content Update Utility を開発中であり、Microsoft が新しい Internet Explorer のビルドを公式リリースする前に、このサイトで提供する予定です。しかし今すぐ、手動すなわちスクリプト記述による変更を希望する場合には、下記のサンプルコードを参照してください。

変更が必要なコード
以下は、新しいブラウザでは従来どおりに機能しないコード(シンプルな <object> タグ)の例です。



このタグを、以下に示す 2 つの方法で HTML ページの外部コード呼び出し用スクリプトに置き換えれば、Microsoft がリリースする新しい Internet Explorer のビルドでも従来どおりに機能します。Microsoft による Internet Explorer の変更については、次の同社サイトをご参照ください。MSDN web site.

外部 JAVASCRIPT ソリューション 1 : 埋め込み型コンテンツが 1 件(または数件程度)の場合
サイト内の埋め込み型コンテンツが 1 件のみ、またはほんの数件程度の場合は、次のような簡単な方法で変更することができます。この方法では、埋め込み型コンテンツを含むページごとに特定の外部 JavaScript (JS) ファイルを作成する必要があります。

注: 1 ページに複数の埋め込み型コンテンツが含まれる場合は、各コンテンツの外部 JS ファイルに特定の関数を作成して(下記 1 項参照)document.write タグを記述します。

この変更手順は以下のとおりです。:

1. 外部 JS ファイルを作成してサイト内に格納します。ここでは、その JS ファイルを foo.js とします。このスクリプトでは、従来の HTML ファイルにあった object/embed タグ全体を以下のように document.write タグに置き換えます。


2. 上記 1 項の JavaScript ファイルを指定する、以下のような JavaScript 組み込みステートメントを、埋め込み型コンテンツの該当箇所に追加します。



3. <object>、<embed>、<applet>の各タグを、以下のように適切な外部ファイル呼び出しに置き換えます。

外部 JAVASCRIPT ソリューション 2 : 埋め込み型コンテンツが複数の場合
サイト内に埋め込み型コンテンツが複数ある場合、または 1 件のコンテンツを複数の形式で組み込んでいる場合には、この方法を利用します。上記ソリューション 1 のように変更の影響を受けるファイルごとに特定の JS ファイルを作成するのではなく、RealNetworks の埋め込み型コンテンツすべてに対して外部 JS ファイルを 1 つ作成するだけで済みます。この JS ファイルは、メインページから受け取るパラメータに基づいて埋め込み型コンテンツを組み込む関数を格納しています。

この変更手順は次の 3 ステップです。

1. 組み込み用関数を格納した 2 つの外部 JS ファイルを、web サイトの共用ロケーションにコピーします。ここでは、その JS ファイルを AC_RunActiveContent.js および AC_Real.js としますが、別のファイル名を使用することもできますし、結合した一つのファイルとして利用することも可能です。

Download the JavaScript files
Download the example files

この 2 つのファイルのコードは、ユーザが引き渡す引数(下記 3 項を参照)を使用して完全なタグストリングを構成し、それを HTML ファイルに書き込みます。


2. 上記 1 項の JavaScript 共有ファイルを指定する、以下のような JavaScript 組み込みステートメントを、object/embed タグを含むサイト内の各 web ページの該当箇所に追加します。

3. web ページの <object> および <embed> タグの各インスタンスを、以下のように適切な関数呼び出しに置き換えます。RealNetworks の埋め込み型コンテンツのインスタンスは 2 種類あり、これに対応する関数呼び出しも 2 種類あります。
注: 上述の例のうち、下の場合のように名前に「X」が付く関数は、このパラメータをもとに XHTML コードを生成するものであり、もう一方の X が付かない関数は標準的な HTML コードを生成します。こうした関数呼び出しも、前後をスクリプトタグで挟む必要があります。

Object および embed タグをこの新しい関数呼び出しに置き換える際には、対になった引数(「att1Name」「att1Value」と表示されている部分)に、もとのタグから movieidbgcolor などの適切な引数とその値をあてはめて編集します。注: コンテンツ名は、クエリパラメータも併せて引き渡しますが、「SRC」「video.rpm」などのファイル拡張子は付けません。外部 JavaScript コードが適切な拡張子を付けます。

AC_RunActiveContent.js および AC_Real.js のコードは、name/value のアイテム数が同一で対になっていることを確認します。また、classid mimeType など、特定プレイヤーの関数呼び出しの結果要求される設定も自動的に挿入します。そうした設定値を更新する必要がある場合には、外部 JavaScript の値を編集します。HTML ページではオプションパラメータの引数を引き渡すだけにします。たとえば、次のようなコードを置き換える場合を考えてみます。
この場合、以下の関数呼び出しで置き換えます。
JAVASCRIPT が利用できない場合
上述の変更方法は、いずれも JavaScript を利用したものです。Web サイトにアクセスしてくるユーザの中には、ごくわずかですが JavaScript に対応しないブラウザを使用している場合があります。そのような場合には上述の方法では対応できず、ユーザは埋め込み型コンテンツをまったく見ることができません。

RealNetworks ではこのような限界があることを認識しており、JavaScript が利用できない場合にも対応できる方法を今後提供する予定です。

留意していただきたいのは、JavaScript を利用できない Internet Explorer ユーザは、ActiveX も利用できない可能性が高いという点です。しかし、これまで ActiveX を利用できなかったユーザは RealNetworks のコンテンツをブラウザで表示して見ることもできませんでした。従って、埋め込み型コンテンツ用に JavaScript 手法へ移行しても、そうしたユーザが不利な影響を受けることはありません。従来 JavaScript は利用していなかったが ActiveX は利用していたというユーザに注意すれば十分です。


更新情報
Microsoft が推奨する方法で web コンテンツの変更を行いたい場合には、ここに紹介した方法をとることでスムーズな変更が可能であると RealNetworks は確信しています。今後も可能な限り情報提供を続けていきますので、引き続き当サイトにて更新情報をご確認ください。

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